避けて通れない質問

おはようございます!相談室escortの池田です。


昨日は久しぶりに企業の対面面接でした。1時間30分ほど、ガッツリ面接でした・・・

面接の質問の中で「お答えしづらい場合はパスしていただいても結構です」という前置きがあったあと、


「これまでの人生の中で一番つらかったことは何ですか?そしてそれをどのようにして乗り越えましたか?」


きました、この質問(汗)


しかし私は迷うことなく

「精神保健福祉士取得に関係することですが、実は私は自分の子どもを亡くしています」と答えました。

そして「それは決して乗り越えることはできないと考えています」とも伝えました。


悲しみの質が変わること、感情をコントロールできるようになったことを添えてお伝えしました。

面接官は私よりも相当お若い方でしたが、適宜質問を交えながら面接を進めておられました。


この質問、これまでも聞かれたことがありますが、息子との死別を正直に話せるようになったのはここ数年のことです。


それまでは話すことができず、ありきたりな返事をしていたように思います。


もちろん、仕事をするうえで伝える必要はありません。

しかし資格取得から経歴、今の取り組みなどを話す時、ここに全部繋がっているんですよね。

全てはこの死別が原点にある、ということを伝えることは今だから涙ぐまずに話しをすることができるような気がします。


隠す必要もないし、それが私という人間である、ということですね。


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