「何もできない」ではなく「何もしない」
おはようございます!相談室escortの池田です。
梅雨時期ということもありますが、雨は降ってなくてもジメジメしてなんだか体がだるい・・・
気温や天気は、自分が思っている以上に体やメンタルにダメージを与えます。
気圧病や気象病ともよばれるほど、人によっては雨が降る前日に頭痛が出る方もいらっしゃいます。
自分のヤル気だけではなんともならないことは、天気や気圧だけではないと思います。
私は毎朝、今日やることやスケジュールの確認をしています。
朝は「今日はあれして、これもしよう」と意欲的ですが、いざ机に向かうと何もヤル気が起きない・・・
気がつけばYouTube見てる、Twitter見てる、ゲームしてる・・・・
悲しいかな、よくあります。
そして夕方になると「あぁ今日も何ひとつやってない」と自己嫌悪に陥ることもたびたび。
翌日も同じように何もしないまま時間だけが過ぎてゆく・・・
喪失後でも同じようなことがあるのではないでしょうか。
時間があると亡き人のことを思い出しては涙を流し、気がつけば日が暮れている。
そして私と同じように「今日もなにもできなかった」と落ち込む。
死別後にでる症状は病気ではなく当たり前のこととはいえ、何もしなかった自分を責めてしまいます。そうするとさらに自己肯定感が下がり、グリーフの状態を複雑にしてしまいます。
体が動かない時は体が休息を求めているのです。休むことを「サボっている」と考えてしまう人も多いと思いますが、体から出される声に耳を傾け、ゆっくり休むことも必要です。
「何もできない」ではなくあえて「何もしない」
そう思うだけで自分のことを責めるのを和らげることができます。
何もできなかったな、と思った時に、ふと思い出してみてくださいね。
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